2018年03月

仮想通貨全体の相場が低迷していますね。こんな時こそブロックチェーンをもう一度学んでみませんか。
こんにちは、ノリヒロです。
最近は、プログラムの勉強に夢中です。
初めにPython、その流れでSolidityを学び中。今回ご紹介する本は、言語は"Ruby"で書かれていますRubyはノリヒロは知りませんが、なんとなくPythonでいけたような気がします、あくまで気がしただけです。Rubyも学びたいなあ。

ブロックチェーン・プログラミング入門


ブロックチェーン・プログラミング 仮想通貨入門 (KS情報科学専門書)
ISBN 9784061538313
著者
山崎 重一郎
近畿大学産業理工学部 情報学科 教授
安土 茂亨
株式会社ハウインターナショナル 取締役
田中 俊太郎
株式会社日本総合研究所 開発推進部門 開発企画部
定価  3700円+税
初版  2017年8月1日

ビットコインの仕組みを通して、ブロックチェーンとそのプログラミングを学びます。コードはRubyで書かれています。

【目 次】
1章 ツールの導入
2章 ビットコインとブロックチェーンの基本
3章 ビットコインの暗号技術
4章 ビットコイン・ワレット
5章 ブロックチェーン
6章 トランザクション
7章 ノードとビットコイン・ネットワーク
8章 技術文書と開発コミュニティ
9章 Open Assets Protocol
10章 Segregated Witness
11章 スケーラビリティへの対応


ブロックチェーン、仮想通貨関連の本を10冊以上は読んでいますが、理解しやすさはピカイチでした。Ruby言語がわかるに越した事はありません。コードが読めますので。ただ、コードが読めなかったとしてもブロックチェーンを全体的に理解することはできると思います。実際に、ノリヒロはRuby言語は知りませんでした。とにかく、どの部分にどの技術が使われているのか、体系的に把握することができるのがこの本の魅力です。

また、多くの本は専門用語の意味に注力していました。この本は、専門用語はもちろんのこと、どの場面でどのように使われるか、使われ方まで学習者が把握しやすいように記載がされています。
ですので、仮想通貨関連、ブロックチェーンの用語は知っているけど、どこでどのように使うのか?詳細を知らない方には、うってつけの本だと思いました。

例えば…
UTXO(unspent Transaction Output)は知ってるが「UTXOのアンロック」の意味はわからない。
PoWやマイニングは知っているが、マイナーがPoWで求める(探す)ものが何なのかを知らない。
公開鍵、ビットコインアドレスは知っているが公開鍵からビットコインアドレスの作成方法を知らない。
トランザクションは知っているが、実際の見方(数字の各桁の意味)を知らない。
ハッシュ関数SHA-256は知っているが、どこの部分でどのように、使われているか知りたい。
いかがでしょうか。ノリヒロも言葉の意味は知っていたので、実際に使われている場面や意味が分かると、理解度は倍増しました。

8章以降は、少し技術面が強くなってくるので、
Ruby言語がわからないと難しく感じるかもしれません。

コードは読めないけど、ブロックチェーン関係の言葉は知っている方、そんな方にはぜひ読んでみてほしい良書だとノリヒロは思います。

ただ、他の本同様、専門書はやはり相応の値段はしますね…。ノリヒロは、運よく図書館で借りることができました。予約したのですが、15人待ちでした。
多くの人がブロックチェーンに興味があるということですね。ブロックチェーンを学び、そのブログを書かせてもらっている身としては、とてもうれしいですね。

本日もよきCryptoLifeを。
ありがとうございました。

btcp2
まもなくZCLからフォークして1ヶ月が経過します。フォーク後の進捗、3/24~30の動向をお届けします。こんにちは、ノリヒロです。今週3/24~30のBTCPの動向になります。

BTCP 3/24~30の動向

目次
①フォーク時からのチャート

②アンバサダープログラム

③第4回BTCP Community Update

①フォーク時からのチャート

3月7日に上場してからのチャートをお届けします。
btcp3
btcp4
比較のために、BTCのチャートも添付しています。

3/13 最高値 0.00877332btc  86.25USD
3/19 最安値 0.00316748btc  23.36USD
3/29 直近     0.00363493btc  28.63USD
現在ボリューム 427,000USD

BTCの価格変動に連動している部分はありますがフォーク時から現在は3分の1程度で落ち着いています。ZCLのフォーク前の平均金額が150USD程度でしたからフォークしても金額は維持できていませんね。ZCLに関しては、現在4USD…。
ボリュームは平均で420,000USD前後。CoinGeckoでのボリュームランキングは300位前後になります。

②アンバサダープログラム

アンバサダープログラムを再構築して、広報には力を入れています。公式、ローカルかかわらず積極的です。この【Airtable】というサイトは、クラウド型データベース共有サイトです。ここで、全世界BTCPを広める同志を募集しています。あくまでボランティアらしいのですが。
公式:https://airtable.com/

ですが、なかなか投資家含め、認知度はまだまだついてきていないようです。投資家が必要としていのは、やはり取引所上場追加のようですね。コメントでも多数ありました。

③第4回BTCP Community Update

1週間のBTCPの進捗報告をする"Community Update"。
今回で第4回です。現在までは週間でしたが、第4回目以降は隔週での進捗報告となるようです。進展があったところをかいつまんでご紹介します。

・ブロックチェーンに関して
githubでpullrequestを複数出しており、レビュー待ち。思ったよりレビューしてくれる人、いないんですね…。一番レビューがあるのは"segwit"に関してでした。

btcp5

https://github.com/BTCPrivate/BitcoinPrivate/pulls


・ウォレットに関して
TrezorとNanoのpullrequestはまだペンディング中。
デスクトップウォレットの質の向上を継続中。
shield transactoinについて対応中。

当初4/13としていた下記に対する期限を延長する。
マルチプラットフォームWalletの製作(google拡張機能含む)
さまざまなUI要素の試作

こちらは、あまり前回と変更は有りません。TrezorとNanoへの対応は早いほうがよいですよね。また、自分で決めた締め切りを延ばしてます…なんとなく決めたゆるい締め切りだったと反省していました。


・マーケティング、サポート、広報に関して
3/24にサンフランシスコで行われたMeet-Upに関して成功裏に終わる。その様子を準備が出来次第、youtube等でアップする予定。アンバサダーコンテストが今週行われる予定。詳細はのちほどアナウンスする。MeetUpの内容は気になるところですね。一応日本にも公式のローカルアンバサダーがいるみたいです。まだ公表はされていませんが。


・取引所に関して
当初HitBTCの上場は、3月末とアナウンスをしていたが現在確認中。詳細が分かり次第報告する。その他の情報は今のところはない。
現在上場可能なのはHitBTCのみということですね。Bainace,Kucoinは完全に終わってしまったんですかね。現在取引が確認されている取引所は以下です。ボリュームが一番多いのは、Nanexなんですね…。
btcp6


https://coinmarketcap.com/currencies/bitcoin-private/#markets


・ベンダーと決済方法としてのBTCP加盟店の拡充
決済方法導入を検討する事前登録が、先週比で100%以上あった。需要が高まっているのは間違いない。

全体的に、先週の報告と比べてあまり変わったところはありませんでした。少しネタがつきてきている感じはあります。MeetUpで具体的に話された内容が気になりますね。
公式アンバサダーツイートも少しずつ盛り上がってきました。BTCPは、まだ海外のほうが人気があるようですね。開発者(Dev)一覧もあったりと、陽気な感じではあります。


いかがでしたでしょうか。
日本では匿名通貨をとりまく環境は厳しさを増す一途です。
日本を含めアジア圏をどのように取り込んでいくかが
肝になりそうですね。

cryp1
CryptoZombieで学ぶSolidity。いよいよレッスン2になります。こんにちは、ノリヒロです。今回からレッスン2に入ります。レッスン2も数回に分けてご紹介します。
レッスン1はこちらからどうぞ。
Solidity をゲームで学ぶ CryptoZombies レッスン1その1
Solidity ゲームで学ぶ CryptoZombies レッスン1その2
Solidity ゲームで学ぶ CryptoZombies レッスン1その3

CryptoZombie Solidityを学ぶレッスン2

目次
①チャプター1:レッスン2の概要

②チャプター2:マッピングとアドレス

③チャプター3:Msg.sender

①チャプター1:レッスン2の内容

s2
atya1
tya4
レッスン1ではゾンビの作成方法、及びステータスをブロックチェーン上のデータベースに追加するところまでを行いました。
レッスン2では、作成したゾンビを使用して、カードバトルのようなゲームを実際に作っていくようです。いよいよDappsの真骨頂ですね。どんなゲームが出来上がるのでしょうか。楽しみです。
それではテストです。
tya2
さっそく、下のゾンビを噛ませてみます。その結果です。
tya5
もともとのゾンビ、人間、新しいミュータントのDNAが数字の羅列で出てきました。DNAが仮想通貨でいうところのトランザクションみたいですね。そのあたりがレッスン2で作成できるのでしょうか。

②チャプター2:マッピングとアドレス

1
2

なるほど。
さらりとdonateを誘導しているところが面白いです。walletのアドレスをゾンビの番号、etherをゾンビのDNAに見立てて進むわけですね。また、"マッピング"という機能。なんかピンと来ませんが…情報を出し入れするルール、その保管場所を決めるということですか?
mapping(address => uint) public accountBalance;
accountBalanceというデータは
キーはaddress、バリューはuint型で保管するよということですね。まあ、そうゆう機能があるということを覚えておきます。考え方としては、連想配列  というようです。マッピングは他の言語では、辞書(ディクショナリー)、ハッシュともよばれているようです。
3
それではテストです。
mapping を2つ作成すればいいんですね。
これ自体は簡単ですね。
答えです。
4

③チャプター3:Msg.sender

v1
v2

msg.senderは、関数を呼び出すためのグローバル変数だということです。何かをコントラクトで動かすためにはmsg.sender の設定が必ず必要であるということですね。

mapping (address => uint) favoriteNumber;

function setMyNumber(uint _myNumber) public{

  favoriteNumber[msg.sender] = _myNumber;
}

function whatIsMyNumber() public view returns ( uint){

return favoriteNumber[msg.sender];
}


まず、favoriteNumberのをmappingで示す。
addressがキーで、uint が値ですね。

次に、setMyNumber(unit _myNumber;) public の
関数を作りその内容がFavoriteNumber[msg.sender] = 
_myNumber;であると。
FavoriteNumberにmsg.senderの値を入れて返って
きたuintを_myNumberと定義し、mappingに格納
するということですね。

そして最後。
public view で読み取り専用、uintをreturunする関数で、中身はmappinng内のmsg.senderが格納されてuintを返すということですかね。

わかりずらくてすみません。要するに新規のaddressから紐づくuintを作成して、mappingに格納するということでしょうね。
aad
チャプター2で作ったmappingを使います。
zombieToOwner[id] = msg.senderでマッピング更新。この段階でmsg.senderは新addressになっていますね。そしてOwnerZombieCount[msg.sender]でuintが返ってくる、それに1を足す"++"を付けて、uintを増やしています。

順を追っていけば問題ないですが、使わないとすぐに忘れそうですね…。あと、今回みたいに以前のレッスんで作成したコードにさかのぼって付け足していく進め方は、勉強する上では少し混乱するかもしれませんね。どうしてそこにこの関数を加えるかの説明もあまりありませんし、少し唐突な感じがしますね。コードを上から順に追っていって説明するほうがわかりやすい気もしますが、実際にコードを書く際にはどっちがよいんだろうか?

今回のまとめ
マッピング(Mapping)とアドレス(Address)
MSG.sender


いかがでしたでしょうか。
だんだんわかりにくくなってきましたね。
さらりとでも目を通していただけると幸いです。
ありがとうございました。

TOKU2
草コインと言えばはずせないTokugawaCoin!ICO後の動向をご存知ですか?
こんにちは、ノリヒロです。草コイン界の将軍と言えば、TokugawaCoin。もちろんそんな将軍もCryptopiaに上場しています。ネタ臭しかしませんが、ご紹介します。

TokugawaCoinとは

目次
①TokugawaCoinとは

②ICO後どうなった?

③ノリヒロが欲しいもの

①TokugawaCoinとは

toku3

toku4

概要です。(BItcoinTalkから)
名前 TokugawaCoin
シンボル TOK
タイプ PoS(プレマインだけPoW)
アルゴリズム Scrypt
最大供給量    20,000,000TOK
ブロックタイム 90秒
公式HP:www.tokugawacoin.com/

toku5
ロードマップと特徴です。
とにかく早さ重視。1ブロック20秒。
2500TOKでマスターノード。マスターノード
報酬は80%。PoS報酬は別途20%。
ROI(投資利益率)は1年で最大1000%
③アトミックスワップを予定している。

送金速度が速いScryptをアルゴリズムに選んでます。また、PoS利率、マスターノードともすごい。ただ1000%の計算の理屈が不明。とにかくすごいPoSだということですね。

2017年11月10日よりICO開始。
第1弾は@50セント/TOK
第2弾は@75セント/TOK
第3弾は@90セント/TOK でした。
ICO終了後、売れ残ったコインはバーン予定。

内容だけ見ると至って普通のコインなのですが…何かがおかしいと投資家に感じさせたのはマーケティングの分野でした。
まず、コイン名(TokugawaCoin)とコインの画像。
toku7
誰もが思ったはずです。
シルエット、武士じゃないよ、西洋騎士だよ?持っているの、刀じゃなくてサーベルだよ?
そしてコインの外枠にある☆がとってつけた感をさらにアピール。テリーマンかな?コイン図柄を作成した方は、きっと江戸時代、徳川家はたまた武士をきっと知らなかったんですね。

そして、公式Twitterのアカウント名「Touma Sato」。
最初は公式HPで顔出ししてたらしいです。
toku8
この方がTouma Satoさんですか。ふ~ん。と思ったらだまされました。この画像はWebで購入できるイラスト素材だったんです。のちのちですが、開発者は海外の方だっとわかります。Touma Satoも偽名?バーチャルアカウント?だったんですね~。とはいえ、だまされた方はいないかも…。あまりにも不可思議なので。現在はこの方の画像は消去されています。

ICO中で、すでにSCAM疑惑が報じられてもおかしくない通貨ですがICOは無事終了しました。

②ICO後どうなった?

そして、12月4日 CRYPTOPIAへ上場します。12月5日には売れ残った通貨をバーン。通貨の流れだけを見ると、うさん臭さを感じさせない優良通貨です現在までのチャートはこちら。
toku10
12月14日 1669satoshi(0.29ドル)
1月13日  48000satoshi(7ドル) 最高値
3月27日   3425satoshi(0.26ドル)

最高値で7ドルまでいってたんですね。もっと驚きなのは、思ったほど下落していないという事実。結構奮闘していたんですね。

そして上場後の流れです。
12月11日 CMCにリストアップ。
2018年1月2日 masterNodes.Pro にリストアップ。
masterNodes.Proは、マスターノードのPOIを比較する比較サイトです。
2月2日  日本と韓国の広報に力を入れているツイートあり。250,000TOKをTOKとGainerの広報に使っているようです。なんと、GainerCoinの活動も行っていました。
2月17日   ロシアのウファ市で販促物流
toku11
開発陣でしょう。どの人が「Touma Sato」さんです?
皆さんロシアの方にしか見えませんね…。

3月8日。TOK初めての決済通貨として採用決定。
企業名は「anubianhost」。
https://www.anubianhost.com/account/index.php
toku12
サーバー・ドメインの売買を行っているWebサイトです。決済方法まで進んでいくと…ありました。
roku113
Paypal、BitCoin決済と並んで、TokugawaCoinが。感動しますね。よく決済手段として取り入れてくれたなあと思います。ネタコインと思っていましたが着々と開発・セールスが進んでいる模様。ICO後開発陣が行方不明、電子の藻屑となる通貨が多い中頑張っていますね。これでアトミックスワップとかしちゃったら、跳ねるんじゃないの?と期待が持てます。

③ノリヒロが欲しいもの

先ほど紹介した2月17日の販促物流で配っていたこれ。
roku114
gainerCoinと、TokugawaCoinのボールペンと
A4?ノート、折り返しノート一式。
これ、1月にTokugawaCoinを調査した時からずっと欲しかったんですよね~。オークション等にあったら是非欲しいと思って、ヤフオク、ebay、タオバオはじめ国内外問わず探してみたのですが今のところ見当たらず。せっかくなので、Touma Satoさんにツイートしてみました!
返信ありますかね~。
TOK送金したら、郵送で送ってくれたらうれしい。これもまたブロックチェーンの醍醐味ですね。

いかがでしたでしょうか。
もし運営から返信がありましたらまた記事にします。
ありがとうございました。

CRY1
またあの方の記事ですよ!CRYPTOPIAさん、集団訴訟される?
こんにちは、ノリヒロです。またあの方、あのサイトの記事が…。Kucoin騒動を起こしたCRYPTOLEAKに載ったCRYPTOPIAの記事。新手の炎上商法かと思いましたが、真相はいかに?記事をご紹介します。なお、最初にバズったと思われるKucoinヤバイ記事、最近の記事はこちらから。知らない方はどうぞご覧ください。
KuCoin 危ないという噂は本当なのか
EOS vs Ethereum 世紀の戦い~CRYPTO LEAK記事

CRYPTOPIAさん、集団訴訟される?

目次
①CRYPTPLEAKの記事

②CANTERBURY LEGALの記事

③根拠となるTwitter

①CRYPTOLEAKの記事

「CRYPTOLEAK」とは、暗号通貨の総合情報サイトです。最新の情報から、コラム、ウワサ等が記事の内容となっています。以下、3/24の記事です。
記事元:https://www.cryptoleak.io/a-warning-to-cryptopia-users/
【題名】CRYPTOPIAユーザーへの警告

「私たちは、最近CRYPTOPIAで出金に問題があり、カスタマーサポートが最悪であることを知った。調査をしてみると想像以上に最悪であった。この取引所は人々を右往左往させてばかりであり、まもなく崩壊するだろう。CRYPTOPIAのユーザーは、自分の資産にアクセスする事ができない。また、通貨を上場廃止し、廃止日前にユーザーに出金をさせていない。
55日間も適切な回答のないままほったらかしのユーザーもいる。そして、機会損失も甚だしい。ユーザーの一部はFMA(金融監督機関)などに苦情を出しているが、まだ改善はされていない。そこで、取引所に対する集団訴訟という手がある。」

厳しい文言で始まりました。確かに数ある取引所の中でサポートの悪さで評判のCRYPTOPIAです。このような事象がある可能性は高いです。ただ、全資産にアクセスできない事はありませんし、勝手に上場廃止をしてユーザーに出金をさせている事象もノリヒロが知る限りではありません。
この方の文章は、炎上をさせる時はいつも決まって理屈が恣意的に感じられます。ともあれ、集団訴訟とは穏やかな話ではありません。何かネタがあるのか…と思ったらやはりありました。ニュージーランド・カンタベリーで法律事務所を25年構える「CANTERBURY LEGAL」という事務所がサイトに載せた記事がソースのようです。

②CANTERBURY LEGALの記事

3月14日付の記事です。
参照元:CANTERBURY LEAGAL Legal News Cryptopia
以下意訳です。
「暗号通貨取引所CRYPTOPIAは、顧客対応の不備や入出金の不備が指摘されている。多くの顧客に影響が出る可能性を考慮すると、法的措置、集団訴訟が正当化される事案である。クライストチャーチ付近のユーザーと接触し、詳細を確認すると、(CRYPTOPIAが適切にユーザー資産を管理していない意見)が散見された。
彼らの中には、55日間も出金をペンディングされ、その資産価値を失った者もいた。これは、CRYPTOPIAが急激に成長した側面でもある。CRYPTOPIAは今年1月1年間でユーザー数が30,000人から1,400,000人に急成長したと公表した。普通の会社では考えられない成長である。
ただ、どんな理由にせよユーザー資産が危機に面している以上、慎重に考えねばならない。ユーザーの中にはFMA(金融監督機関)に駆け込んだものもいたが、満足のいく成果が出ていない。であれば、我々が助けたい。

個々人のケースでは被害額はそれほど多くはない可能性があるため、集団訴訟のような形をとる場合もある。先に進む前に現状を把握しておく必要がある。だから、CRYPTOPIAの対応に関しての情報を求む。問題がどのくらい大きいかを判断することは、最善の対応方法を模索するのに必要だ。
情報提供をいただいたからといって
1:義務は発生しない
2:コストもかからない
3:ご自身の考えは尊重する
4:特定の許可がない限り、身元は明かさない。

CRYPTOPIAの対応に法律的に問題がある場合は集団訴訟がとてもよい方法だと思われる。それは以下の理由からだ。
1:自身単独でアクションを起こす必要がない。
2:数の力が重要。注目度も高くなる。
3:合理的な活動が、結果を生む。
4:被害を受けている当人同士では公平対応ができる

我々は、暗号通貨とブロックチェーンは沢山のポテンシャルがあり、成功してほしいと思っている。また、ニュージーランド基盤(CRYPTOPIAのような)の会社が、成功してほしいとも思っている。そうでなければ、暗号通貨は悪い評判を作りだす事になり、世界規模の暗号通貨取引の中でニュージーランドもまた悪い存在となってしまう。

だから、もしCRYPTOPIAに関して意見があったら登録フォームから連絡が欲しい。
・あなたの懸念材料
・CRYPTOPIAでいくら投資しているか
沢山の情報を待っている。」

真面目な記事きました。ソースはしっかりしてます。CRYPTOPIAが本拠地を置くニュージーランドでの事件です。しかも地元で25年の老舗事務所ですか。よっぽど問い合わせが多かったんですかね…。ちなみにその事務所の他の記事はこちら。画像ですので、クリックはできません。
ada
暗号通貨関連の記事が結構ありますね。
暗号通貨投資、リスクも考えて弁護士・プロフェッショナルがいたほうがよいというニュアンスがうけ取れる記事がちらほら。その通りだと思うんですが(日本でも確定申告にはまだ専門家の意見があったほうが心強い)、少し「過払い金請求」のような軽いノリを感じたのも事実です。とりあえず仮想通貨であればネタは何でもOKみたいな感じですね。これはあくまでノリヒロが感じた意見です。コインチェックの「集団訴訟」の件と感じは似ていますがまだ現在は訴訟には至っていません。

③根拠としているTwitter

さて、入出金トラブルの根拠とされているツイートがCRYPTOLEAKにあげられています。

3月22日だけでも結構ありますね…。だいたいが入出金に関するサポート対応の不備を訴えてます。
最後のツイートも強烈ですね。
「ちょっと待て。新しい通貨を導入した?既存の通貨のメンテナンスをしてないだろ?退場だよお前。いつになったらETNの移動ができるのか、、、。オー、誰かが不正ログインをしようとしたよ、昨日。」

なお、CRYPTOPIAはCEOが2月半ばに変わりました。新CEOの元、サポート対応を強化する策を次々打ち出しています。成果はこちらから確認できます。
今週すごいよCRYPTOPIA 3/17~23の動向

CRYPTOLEAKは、サポート対応改善を行っているCRYPTOPIAには言及せず、次の言葉で締めくくっています。「こんな状況ながらも、新通貨を次々と上場させているCRYPTOPIA。CRYPTOPIAに通貨を保持しているユーザーはすぐに出金するべきである。」

CANTERBURY LEGAL社は、顧客の救済をメインに考えており、集団訴訟の可能性も視野にしながらも、いろんな対応方法を模索していて、暗号通貨界の未来を期待しています。そこにはCRYPTOPIAとの話し合いも含まれるでしよう。この点は素晴らしいことだと思います。CRYPTOLEAKの記事は、その部分を見逃した上でKucoin同様、一方的に取引所からの撤退をユーザーに促しています。ちょっと強引でしょうね。

それなりにこのCRYPTOLEAKの記事も注目されていた
ようです。違った意味での注目では…なんだかなあ。
Kucoin、Cryptopiaときたら、次は…どこでしょう?

長文お疲れさまでした。ありがとうございました。

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